2014年1月14日火曜日

APP Inventor で黙祷アプリを作ってみた (3/7)

今回は設定画面を作ります。
黙祷の最初に表示されるメッセージと黙祷中の祈りの言葉を設定できるようにします。

1.設定画面のデザイン
5秒以内でお願いします。の部分は非表示にしておいて、上の「録音」ボタンが押されたときに、表示するようにします。RecDialog という名前の VerticalArrangement を配置して Visible プロパティを hidden にしています。

2.初期化
画面の初期化のときに、DB から設定情報を読み込みます。
「Message」というタグのメッセージを読み込みテキストボックスにセットします。
「SoundPath」というタグの祈りの言葉の音声のパスをプレイヤーのソースにセットします。
DB に該当のタグが存在しない場合は空白をセットするようにしています。

3.録音ダイアログの開閉
「録音」ボタンを押すと、いきなり録音するのはまずいのでワンクッション設けるようにします。ダイヤログ(といってもパネルのようなもの)を表示して確認後に録音するようにします。
上記は、「録音」ボタンを押すと、ダイヤログを開いたり/閉じたりするロジックです。
「キャンセル」ボタンを押した時も、ダイヤログを閉じるようにしています。
「再生」ボタンを押すと、祈りの言葉を再生するようにしています。

4.録音プロシージャ
実際の録音をするプロシージャを定義します。
吹き出しで、コメントが付けれるので試しに付けてみました。
録音中かどうかで、ボタンのラベルを「録音停止」にしたり「録音開始」に戻したりしています。

5.録音開始/終了処理
「録音開始」ボタンを押したときの処理です。4のプロシージャを呼び出しています。
また、最大で5秒しか録音できないように、5秒経過したら自動で録音が停止するようにしています。

6.データの保存
最後に、データの保存を行う処理です。
画面を閉じるときにメッセージを保存します。

音声の方は、録音完了時(レコーダーの AfterSoundRecorded イベント)で保存します。


今日はこのへんで。ではまた。

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